30代で介護の仕事が未経験でも働けるか

転職を考えた時が30代だと、年齢的に難しいかなと考える方は多いです。さらに経験したことがない介護の仕事に転職するとなると、どんな仕事かもよくわかっていないし、大丈夫かなと思うことでしょう。しかし、30代なら未経験でも介護の仕事に転職することは可能です。介護業界は常に人手不足なので、転職は簡単であるとも言えます。

30代で介護業界に転職するメリットは、働きながら資格取得が目指せることです。介護の資格は、実務経験があれば受験できるものが多くあります。そのため、働きながら経験を積み、資格が取れます。資格取得を支援する施設も多くありますので、働きながら勉強もできます。30代で資格を取得し、40代、50代で管理職を目指すことも可能です。

例えば働きながら介護福祉士の資格を取れば、5年以上の実務経験を積み、ケアマネジャーの資格を取ることができます。30代で介護の仕事に転職したとしても、40代でケアマネジャーの資格が取れます。さらにケアマネジャーとして5年経験を積むと、主任ケアマネジャーの資格取得を目指すことができるのです。デメリットは、転職したことで前の仕事の収入よりも低くなる可能性があります。しかし、正社員としてなら安定はしていますし、資格を取ることで資格手当等がもらえたり、キャリアアップすれば収入も上がってくるのでそれほど心配することはありません。

介護の仕事に就くつもりであれば、やはり資格を取ることは考えておいた方が良いでしょう。それなら30代で介護業界未経験でも問題無く働くことができます。